淀屋橋スカイテラス(淀屋橋ステーションワン)|大阪市
淀屋橋スカイテラスは、2025年9月1日に一般公開された、大阪市中央区の「淀屋橋ステーションワン」30階にある展望スペースです。淀屋橋エリアで最高峰の高さを誇り、大阪の街並みを見渡せる新たなランドマークとなっています。
このページでは、「淀屋橋スカイテラス」について紹介します。施設の様子や展望台から撮影できる写真などを掲載してるので、ぜひご覧ください。
淀屋橋スカイテラス(淀屋橋ステーションワン)の概要・雰囲気

まず、淀屋橋ステーションワンは大阪市中央区北浜の御堂筋沿いにある、高さ約150m・地上31階建の超高層複合ビルです。淀屋橋エリアでナンバーワンの高さを誇ります。
淀屋橋スカイテラスは、淀屋橋ステーションワンの30階に位置しており、2025年9月に一般公開。無料で利用できます。
30階のエレベーターホールから出て右側にカフェ・バーがあり、その奥がスカイテラスです。

スカイテラスは開放感あふれる設計で、都会の喧騒を忘れて大阪の景色をゆっくり楽しむことができます。2025年12月上旬時点では、混雑していませんでしたが、夜景スポットとしても人気が高まっており、デートや観光目的で訪れる人も増えているようです。


御堂筋が通っている西側には、座って景色を眺められる場所も用意されています。ゆっくりおしゃべりをしているカップルも何組かいました。

スカイテラスの隣には、「YODOYABASHI SkyTerrace Cafe & Bar」もオープンしており、絶景を眺めながらコーヒーや軽食、お酒を楽しむことも可能です。

淀屋橋スカイテラス(淀屋橋ステーションワン)の夜景
淀屋橋スカイテラスからは、ビルの東側・北側・西側を撮影できます。
まず東側からは、中央公会堂や中之島公園、天満橋方面が見渡せます。

次に北側には、大阪市役所や堂島浜タワー、御堂筋、梅田方面の夜景が広がります。

最後に西側です。御堂筋を挟んだ向かいには、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発(仮称)」として、高さ約135mのオフィスビルが建設されており、あまり視界は開けていません。ですが、中之島セントラルタワーや大阪三井物産ビル、中之島フェスティバルタワーなどを撮影できます。

また、スカイテラスとは違う場所から、大阪城を撮影することも可能です。エレベーターホールを出て左に進むと、左手側にアートが飾られ、その奥に夜景が見られるスペースがあります。

そこからは中央公会堂方面の夜景を望め、大阪城も小さく見えています。少し手前のビルが重なっていますが、天守閣がはっきりと見えます。

肉眼では遠くに見えるので、大阪城を撮影するなら望遠レンズも持ってくるのがおすすめです。
淀屋橋スカイテラス(淀屋橋ステーションワン)のアクセス・駐車場情報
淀屋橋スカイテラスは、駅直結のアクセスの良さが魅力です。京阪電車「淀屋橋駅」西改札とOsakaMetro御堂筋線「淀屋橋駅」北改札から徒歩すぐ。地下に出入り口があるので、雨の日でも濡れずに訪問できます。

一方で、一般向けの駐車場は用意されていません。車で訪問する場合は、近隣のコインパーキングを利用するのが一般的です。コインパーキングは、淀屋橋ステーションワン周辺に多数あるので、困ることは少ないかと思います。
| アクセス | 京阪電車「淀屋橋駅」(西改札)直結 OsakaMetro御堂筋線「淀屋橋駅」(北改札)直結 |
| 駐車場 | なし(周辺に有料駐車場多数) |
淀屋橋スカイテラス(淀屋橋ステーションワン)の撮影メモ
三脚は使用可能
淀屋橋スカイテラスでは三脚を使用できます(2025年12月上旬時点)。スペースも十分広いので、大きいものでもない限り、三脚を立てても通行の邪魔になることは少ないでしょう。ただ、中央公会堂方面の東側は、見える範囲が少し狭いので、混雑時は周囲への配慮が必要になります。
三脚で長時間場所を占拠するなど、カメラマンのマナーが悪いと、三脚の使用が禁止される可能性があるので、ご注意ください。
忍者レフや暗幕を用意
淀屋橋スカイテラスは、屋内の展望施設なので、ガラスの映り込み防止に忍者レフや暗幕(黒い幕や布)を用意しておくのがおすすめです。忍者レフなしで夜景撮影しようとしましたが、結構映り込みました。
忍者レフなどの映り込み対策がない場合は、着ている服でも代用できます。ですが、映り込み対策をお持ちでない場合は、今後のためにもひとつ用意しておくのがおすすめです。
天井が吹き抜けなので季節・天気に注意
淀屋橋スカイテラスは、天井の大部分が吹き抜けになっているので、季節や天気の影響を受けてしまいます。夏は暑く、冬は寒くなるでしょう。

また、雨風の影響も受けてしまいます。実際、管理人が撮影した日は強風で忍者レフがバタつき、何度もブレが発生してしまいました。
淀屋橋スカイテラスで撮影をするなら、せめて天気が穏やかな日を選ぶのがおすすめです。
大規模イベント開催時には閉鎖の場合あり
大規模イベントの開催時、淀屋橋スカイテラスは閉鎖される場合があります。実際、2025年の「なにわ淀川花火大会」開催時には、スカイテラスが閉鎖されていました。
今後も同様の大規模イベント開催時には閉鎖される可能性があります。たとえば、「天神祭奉納花火」や「OSAKA天の川伝説」などが予想されます。(実際、この場所から撮れるかは不明です。)
実際に閉鎖されるかはわからないので、ここでの撮影をご検討の場合は、事前にご確認ください。
淀屋橋スカイテラス(淀屋橋ステーションワン)の基本情報
| 住所 | 大阪府大阪市中央区北浜3-6-22(地図) |
| 時間 | 10時~23時 |
| 休日 | なし(ビルの閉館日に準じる) |
| 料金 | 入場無料 |
| 公式サイト | 淀屋橋ステーションワン公式サイト |
| アクセス | 京阪電車「淀屋橋駅」(西改札)直結 OsakaMetro御堂筋線「淀屋橋駅」(北改札)直結 |
| 駐車場 | なし(周辺に有料駐車場多数) |




