箕面の滝(箕面大滝)の紅葉|箕面市

箕面大滝は、明治の森箕面国定公園内にある落差33m、幅約5メートルを誇る大滝。「天下の名瀑」と呼ばれており、「日本の滝百選」にも選ばれています。
滝周辺は箕面山の豊かな自然に囲まれ、緑豊かな山道を歩いて滝までアクセスできます。アクセスも比較的簡単。箕面駅から滝までの遊歩道が整備されており、約40分で到着できます。滝への道中には、箕面市の名物であるもみじの天ぷらを販売している店も点在しており、
滝は四季折々で異なる表情を見せ、特に秋には周囲の紅葉と滝が絶妙なコントラストを作り出し、撮影スポットとして人気です。
箕面大滝の紅葉

箕面大滝を含む、箕面国定公園の紅葉の見ごろは、例年11月中旬~12月初旬。公園内にモミジが点在しており、各所で紅葉を撮影できます。
見どころは、もちろん、水しぶきを上げながら落ちる滝と周辺の赤い紅葉のコラボです。

大滝周辺では、売店の上の展望スペースに登って撮影したり、岩場に降りて滝見橋も画角に入れたりすることもできます。


大滝の近くに駐車場があることから、大滝周辺で撮影する方が多いと思います。他の人との差別化が難しいかもですが、たくさん歩いて良い構図を探してみてください。
また、箕面国定公園は、箕面駅付近から箕面大滝まで続います。
箕面公園のガイドマップは以下のとおり。下部の箕面駅から上部の箕面大滝まで、全長約2.8km・徒歩約40分の距離です。
引用元:箕面公園【公式】
大滝までの遊歩道は、しっかり舗装されています。歩きやすいのでスニーカーで十分ですし、管理人が訪れたときは、ベビーカーを押しながらハイキングをしているグループも見かけました。

道中にも紅葉があるので、のんびり撮影しながら大滝までの道のりを歩けます。作品撮りに良い場所はあまり多くないかもですが、撮影を楽しみながら歩けるので、ぜひ箕面駅から歩いてみてはいかがでしょうか。

箕面大滝の紅葉ライトアップ
例年11月上旬~下旬に紅葉ライトアップが実施されるのも魅力です。
箕面駅前から箕面大滝までの滝道がテープライトで照らされ、幻想的な夜の滝道が演出されています。日中とは違った雰囲気の滝を撮影できるので、お昼とあわせて訪れてみるのも良いでしょう。
かつてはライトアップが特定の週末のみだったこともあり、管理人はタイミングが合わずに行くことができていません。現在はある程度期間が長く、平日もライトアップされているので、できれば撮影に行きたいと思っています。
箕面大滝の紅葉撮影メモ
- 人出の多い時期は三脚NG
- 車があるなら駐車場から大滝へショートカット可能
人出の多い時期は三脚NG
箕面公園に問い合わせてみたところ、箕面大滝を含む箕面公園内では、三脚使用が禁止されていないとのことでした。
ただし、「行楽シーズンなどの人手が多い時期では、三脚の使用をご遠慮いただいており、見かけた際は使用しないよう声掛けしております」とのことなので、人が多い時間帯は使えないと思ったほうが良いでしょう。
なお、理由は以下のトラブルがあったからとのことです。
- 三脚使用者が場所を長時間陣取り、他の観光客を排除
- 園路沿いで歩行者の通行の妨げとなる
- 歩行者の足がひっかかり、三脚が倒れカメラ損傷のトラブル
早朝などの人が少ない時間帯であれば使用できるようなので、三脚を使用して作品づくりをしたい場合は、できるだけ早い時間帯に行くと良いでしょう。
人の少ない時間帯でも、使用される際はまわりの状況を確認して、他の利用者への配慮と、機材をしっかり保護してください。
車があるなら駐車場から大滝へショートカット可能
車があるなら大滝上駐車場(旧大日駐車場)から箕面大滝に向かうのが一番楽です。
公園内の長い遊歩道を通らず、箕面大滝へショートカットできます。車があって、滝周辺以外の紅葉を撮らない方におすすめです。
ただし、日中やライトアップ時は、駐車場の混雑が予想されるので、早朝に利用するのが良いでしょう。
詳しくは、「箕面大滝 大滝上駐車場(旧称:大日駐車場)について|箕面市観光協会」をご確認ください。
箕面大滝の作例






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