【2024】大阪でおすすめのコスモス撮影スポット9選

秋の花の代表格「コスモス（秋桜）」。毎年カラフルで小さくかわいらしい花々の撮影を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。

関西でコスモスの名所といえば、奈良の藤原宮跡や兵庫のあわじ花さじき、和歌山の鷲ヶ峰コスモスパークなどが思い浮かびますが、大阪にも撮りごたえのあるひまわり畑がいくつもあります。

そこでこの記事では、大阪でおすすめのひまわり畑の撮影スポットを紹介します。

見頃時期やアクセスなども紹介するので、コスモス撮影スポットをお探しの方はぜひご覧ください。

大阪でおすすめのコスモス撮影スポット

1.花博記念公園鶴見緑地｜大阪市

花博記念公園鶴見緑地（はなはくきねんこうえんつるみりょくち）は、大阪市鶴見区にある都市公園。1990年に開催された「国際花と緑の博覧会（花博）」の会場跡地が整備されたもので、広大な敷地にある多彩な自然環境が特徴です。

鶴見緑地のコスモスの見頃時期は11月上旬～中旬ごろ。他のスポットと比べて、少し遅めという印象です。

例年コスモスが植えられているのは、山のエリアの風車の丘の大花壇。風車とコスモスを一緒の画角に入れて撮影できるので、簡単に鶴見緑地っぽい写真を残せます。人気スポットなので、無人で撮影したい場合は平日や早朝などに訪れる必要があります。

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花博記念公園鶴見緑地のコスモス｜大阪市

2.長居植物園｜大阪市

大阪市立長居植物園は、大阪市の中心にほど近い場所にある植物園。長居公園の一角にあり、約24ヘクタールもの広さを誇ります。

長居植物園のコスモスの見頃は11月上旬～下旬。例年、同時期にコスモスフェアも開催されており、フェア最終日にコスモスの花摘み体験会も行われます。

例年コスモスが植えられるのは「ライフガーデン」です。約2,000平方メートルのお花畑一面にコスモスが咲き誇ります。2023年には記念撮影用のドアが設置されており、撮影を楽しむ方でにぎわっていました。（2024年にドアがあるかは不明です。）

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長居植物園のコスモスフェア｜大阪市

3.万博記念公園｜吹田市

万博記念公園は、大阪府吹田市にある公園。1970年に開催された日本万国博覧会（大阪万博）の会場跡地を公園として再整備されました。太陽の塔を中心に自然文化園や日本庭園などで構成されています。

万博記念公園のコスモスは、例年園内西側の「花の丘」に植えられており、10月中旬～下旬頃が見頃です。

万博記念公園では赤、白、桃など色彩豊かなセンセーションミックスや純白のセンセーションホワイト、キバナコスモスなど、さまざまな品種のコスモスを撮影できます。

さらに、コスモスの咲く花の丘では、同時期にコキアやミューレンベルギアも植えられています。運が良ければ見頃が重なるので、それぞれ撮影するのがおすすめです。

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万博記念公園のコスモス｜吹田市

4.とよのコスモスの里｜豊能町

とよのコスモスの里は大阪北部の豊能町にあるコスモス畑。約1ヘクタールの園内に、約100万本のコスモスが咲き誇ります。

園内の遊歩道の両側に背が高めのコスモスが咲いており、子どもならすっぽりと包みこまれます。コスモスが一面に広がるような写真は撮りづらいですが、ポートレートに向いている印象です。

例年の見頃は9月中旬～10月下旬で、見頃にあわせて開園します。他府県と比べてもい頃が早めなので、最初のコスモス撮影におすすめです。

開園期間中は、公式SNSでほぼ毎日開花状況が配信されているので、チェックしてから訪れると見頃を外さず訪問できます。閉園も開花状況に合わせて決まるので、訪れる前にチェックしましょう。

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とよのコスモスの里｜豊能町

5.高槻市コスモスロード｜高槻市

高槻市コスモスロードは、高槻市三島江にあるコスモス畑。三島鴨神社の前に位置する田畑が広がる田園地帯の一角で、休耕田を利用して作られています。

コスモスロードは「花のあるまちづくりを」という考えから始めたとのことで、今では高槻の秋の風物詩の1つです。

例年の見頃は10月上旬～下旬で、10月中旬頃にピークを迎えることが多いです。とはいえ生育は年によって異なります。この記事の写真は10月下旬に撮影されており、ほぼ満開でした。

電線が気になりますが、南西側が開けているので、夕焼けと一緒に撮影することができました。

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高槻市コスモスロード｜高槻市

6.コスモスの里 穂谷｜枚方市

「コスモスの里 穂谷」は、大阪府枚方市の東側にあるコスモス畑。例年の見頃は9月下旬～10月下旬で、広大な敷地にたくさんのコスモスが咲き誇ります。

コスモスは1ヶ所に固まって咲いているのではなく、区画ごとに分けられているので、広々と咲乱れるようなコスモス畑を撮影するのは難しい印象です。

一方で、背が高めのコスモス畑の中に入って撮影することができるので、ポートレート撮影などに向いていると思います。

また、コスモス迷路やコスモスの摘み取り（有料）などがあるのも特徴です。コスモス迷路は実際に入ると意外とゴールまでの距離があります。撮影に訪れた当日には、お母さんとお子さんで迷路を楽しんでいるグループを何組か見かけました。

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コスモスの里 穂谷｜枚方市

7.堺・緑のミュージアム ハーベストの丘｜堺市

「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘（以下、ハーベストの丘）」は、大阪府堺市にある自然豊かな体験型農業公園です。

例年10月下旬～11月中旬ごろ、園内の村エリアの花畑にコスモスが咲き乱れます。花畑は斜面にあり、下側から撮影すると、一面がコスモスで埋め尽くされるような写真を残せます。コスモス畑の中に入って撮影することも可能です。

開花状況は公式SNSでこまめに配信されているので、確認してから訪れるのがおすすめ。

また、例年Instagramでのフォトコンテストや、コスモスの花摘み体験なども開催されています。

8.和泉リサイクル環境公園｜和泉市

「和泉リサイクル環境公園」は、かつて産業廃棄物の最終処分埋立地であった場所を「処分場跡地のリサイクル」という形で活用した、花とスポーツの公園です。

例年10月～11月に、園内の花の農園でコスモスが見頃を迎えます。和泉リサイクル環境公園のシンボルであるコスモスを背景に、コスモスが咲き乱れる様子は圧巻です。

閉園時間が17時で、日の入り時刻とほぼ同時刻。マジックアワーには間に合いませんが、沈む太陽とコスモスのコラボで撮影することもできます。

開花状況は公式サイトやSNSで配信されています。こまめに配信されているわけではありませんが、事前にチェックするのがおすすめです。

9.日根荘大木の里 コスモス園｜泉佐野市

「日根荘大木の里 コスモス園」は、大阪府泉佐野市の山あいにあるコスモスの名所です。2013年に「日根荘大木の農村景観」として大阪府で初めて国の重要文化的景観に選定された美しい場所で、休耕田を利用して作られています。

コスモスの見頃は例年10月上旬～下旬ごろ。規模が大きいとは言えませんが、コスモス畑の中に入って、ゆっくりとコスモスを眺められます。背が高めなので、ポートレート向きかもしれません。

開花状況は泉佐野市のホームページで配信されていましたが、毎年ページを変えているようです。記事作成時点で、2024年のページはありませんでした。ページができれば、「日根荘大木の里 コスモス園」で検索すると、見つけられるかと思います。

まとめ

大阪で撮影におすすめのコスモス畑を紹介しました。

管理人が特におすすめするのは以下の5ヶ所です。

上の3つはアクセスが良い一方で、混雑しやすいのが難点。特に万博記念公園は海外の方も多いため、開門ダッシュでもしない限り、平日でも無人で撮影するのは困難です。

下の2つは公共交通機関でのアクセスが良いとは言いにくいですが、上の3ヶ所と比べて空いている傾向があります。休日だとにぎわいますが、比較的撮影しやすいかと思います。

ぜひこの記事を参考にして、大阪でコスモス撮影を楽しんでください。