なるかわ園地(なるかわの森)のつつじ園|東大阪市

「なるかわの森」は、生駒山の中腹から山上付近に位置する広大な自然公園。東大阪市から八尾市にかけてにある、くさか、ぬかた、なるかわ、みずのみの4園地で構成されており、ハイキングを楽しむ人たちが訪れてます。
ハイキングで自然を楽しんだり、ハイキングコースにある展望所で大阪平野の大パノラマを見渡したりすることが可能です。
つつじ園は「なるかわ園地」に位置しており、見頃になると総延長500mのつづら折りになった歩道にツツジが咲き誇ります。
なるかわの森(なるかわ園地)のつつじ

- 例年の見頃:4月下旬~5月上旬
- 開花情報:公式サイト / 公式Twitter / 公式Instagram
- 規模:約2,500株
なるかわの森のつつじ園は、4月下旬~5月上旬頃が見頃です。ゴールデンウィーク前からゴールデンウィーク中になるため、多くのハイカーがつつじ園を訪れます。
ツツジの種類はおもにヒラドツツジで、約2,500株が赤・白・ピンクなど、カラフルに咲き誇り、訪れた人の目を楽しませてくれます。

つづら折れになった道の両サイドにツツジが壁のように咲いており、満開時には圧巻の景色を見せてくれます。
ツツジの間近で撮影したり、つつじ園の上にあるスペースから撮影したりと、いくつかのバリエーションで撮影可能です。

つつじ園までは長いハイキングコースを登ってくる必要がありますが、一度は訪れてみるのがおすすめです。
撮影時の注意点
なるかわの森のつつじ園で撮影するなら、以下のポイントを頭に入れておくのがおすすめです。
- 花に光が当たる時間帯はお昼前後
- 見頃が早く過ぎることがある
- 駅から歩くなら「なるかわ谷ハイキングコース」
それぞれ詳しく紹介します。
花に光が当たる時間帯はお昼前後
つつじ園は西向きの傾斜にあるので、午前中よりも午後のほうが陽の光が当たりやすい傾向にあります。
ただし、あまり遅くに訪れると、すぐにツツジに影がかかってしまうため、注意が必要です。この記事で使用されている写真は15時~16時ごろに撮影していますが、想像以上に早く影がかかって、少し残念に思いました。

お昼前後だと、陽の光がツツジに当たる時間が長くなるので、撮影のチャンスが増えるかと思います。
ただ、お昼前後はハイカーが多くなる時間帯でもあります。人を入れずに撮ろうとすると、少し待つ必要があるかもしれません。
見頃が早く過ぎることがある
なるかわの森のつつじ園は、公式サイトなどで開花情報が配信されているので、確認してから訪れるのがおすすめです。
ただし、天候次第で早く見頃が過ぎていくので、ご注意ください。私は「満開になりました」という告知の2日後に訪れましたが、かなり傷んでいて、ほとんど撮らずに下山することなった経験があります。

陽の光がよく当たったのか、雨が降って傷んだのか、なぜ早く傷んでしまったのかはわかりませんが、撮れ高を求めるなら、7~8部咲き程度で訪れておくほうが無難かもしれません。
駅から歩くなら「なるかわ谷ハイキングコース」

瓢箪山駅からなるかわの森のつつじ園を目指す、「なるかわ谷ハイキングコース」を利用するのがおすすめです。
Googleマップなどでは、「客坊谷ハイキングコース」を案内されますが、なるかわ谷ハイキングコースのほうが、比較的歩きやすい道が多くありました。
駅からハイキングコースの入口までは、少し遠くなりますが、比較的歩きやすいなるかわ谷ハイキングコースを選ぶほうが、早く楽に到着できるかと思います。
多少険しい道のほうが楽しめる方は、客坊谷ハイキングコースにチャレンジしてみてください。
なるかわの森(なるかわ園地)のつつじ園の作例








なるかわの森(なるかわ園地)のつつじ園の基本情報
住所 | 大阪府東大阪市上四条町他 |
時間 | 散策自由 |
休日 | 12月29日~1月4日 ※入園は自由 |
料金 | 入園無料 |
公式サイト | 大阪府民の森公式サイト |
アクセス | 近鉄奈良線「瓢箪山駅」から徒歩約70分 |
駐車場 | なるかわ園地 らくらく登山道駐車場 73台・無料 |