勝尾寺の紅葉|箕面市

勝尾寺は、箕面市の山中にあるお寺です。1300年以上の歴史を持つ古刹で、「勝運の寺」として有名です。現代でも受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など、人生のあらゆる場面での勝利を祈る参拝者が全国から集まっています。
SNS上の写真では、奉納棚に多数の「勝ちダルマ」が並んだものが特に有名です。
四季折々の花々を楽しめる名所でもあり、11月中旬頃から紅葉が見頃を迎えます。春の桜の時期と同じく、多くの参拝客でにぎわい、カメラマンも多く訪れる人気の紅葉スポットです。
勝尾寺の紅葉|見頃は11月中旬~12月上旬

- 例年の見頃:11月中旬~12月上旬
- 色づき情報:公式Instagram
四季折々の花々を楽しめる名所でもあり、秋の紅葉も有名です。例年11月中旬~12月上旬が見頃で、モミジが境内を赤く染め上げます。見頃は公式SNSで配信されているので、確認の上、訪れるのがおすすめです。
勝尾寺では山門・弁天池周辺や本堂周辺、二階堂からの俯瞰、勝ちダルマ奉納棚、境内各所にあるダルマみくじ(小さなダルマ)など、撮影できるポイントが多数あるので、時間をかけて撮影を楽しめます。




例年、日没後に夜間特別ライトアップも実施されます。弁天池に架かるお清め橋にたかれているスモークも相まって、とても幻想的な雰囲気になります。せっかく勝尾寺まで行くのであれば、ライトアップにも行くのがおすすめです。


なお、ライトアップは実施期間中の土日祝のみなので、ご注意ください。
勝尾寺の紅葉の撮影メモ
三脚はOK
勝尾寺では三脚の使用が可能です。当日に受付で確認したところ、「他の方の邪魔にならないように」とのことでした。
混雑している場合は、同じ場所で長時間使用しない、邪魔にならない場所で使用する、空くまで三脚の使用を控える、などしたほうがよいかと思います。
基本的には写真撮影より他の参拝者さんが優先だと思いますし、何か問題が起きると三脚の使用が禁止となることも考えられます。カメラマンは何かと目立ちやすいので、周囲に十分配慮するようにしたほうが良いでしょう。
渋滞がエグい
桜や紅葉、初詣の時期の勝尾寺は、渋滞がエグいことで有名です。車で勝尾寺に向かう場合、運が悪いと数時間の渋滞になるかもしれません。
スムーズに勝尾寺までたどり着きたい場合は、
- 早朝から訪れる
- 雨の日を狙う
- 車ではなく期間限定の観光バスツアーを利用する
のいずれかがおすすめです。
観光バスは一般車とは違うルートを使用しているとのことで、渋滞に巻き込まれずに勝尾寺にたどり着けます。バスは阪急箕面駅発なので、公共交通機関を利用する方も気軽に利用可能です。
お金はかかりますが、検討してみてはいかがでしょうか。
ハイシーズンの特定日は駐車場が予約制

ハイシーズンの特定日は、駐車場が予約制になるので注意が必要です。予約を忘れると入庫できず、勝尾寺に入れなくなります。
特定日は予約ページにて公開されるので、事前に確認して、計画を立ててください。
特定日以外は予約不要です。満車の場合は入庫待ちできません。満車に備えて、箕面大滝に行くなどの代案を考えておくのがおすすめです。
雨だと割と空いている

雨の日だと、休日でも割と空いています。一般の参拝客が少なくなるからだと思います。
管理人が訪れたのは雨の日の休日の夕方ごろでしたが、スムーズに駐車場までたどり着けました。駐車場は8割ほど埋まっている状態でしたが、境内がそれほど混雑していた印象はありません。
ライトアップの際に、濡れた石畳に光があたってうっすら輝くのも、雨の日に訪れるメリットです。
ただし、雨の日の撮影は機材の故障リスクがあります。撮影する場合は、雨対策を準備したうえで、自己責任で行ってください。
勝尾寺の紅葉のその他作例








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勝尾寺の基本情報
住所 | 大阪府箕面市勝尾寺(地図) |
時間 | 平日:8時~17時(最終受付16時30分) 土曜日:8時~18時(最終受付17時30分) 日曜・祝日:8時~17時(最終受付16時30分) ※ライトアップ実施時には延長 |
休日 | なし |
料金 | 高校生以上:500円 小中学生:400円 未就学児:100円 2歳以下:無料 |
公式サイト | 勝尾寺公式サイト |
アクセス | 阪急バス「勝尾寺」から徒歩約1分 |
駐車場 | あり・有料 |