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大仙公園日本庭園|堺市

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大仙公園は、仁徳天皇陵に隣接する緑豊かな自然公園。約35ヘクタールの広大な敷地に芝生広場や日本庭園、博物館などがある堺市のシンボルパークです。

大仙公園日本庭園は、堺市が市制100周年を迎えたことを記念して作られた伝統的な日本庭園。1985年から1988年にかけて造られ、1989年3月に開園しました。庭園の広さは約26,000平方メートルあり、山や川、池などを配置して自然の美しさを表現する「築山林泉回遊式(つきやまりんせんかいゆうしき)」で造られています。

春夏秋冬それぞれの季節の風景を楽しむことができ、なかでも秋の紅葉が人気。園内各所に植えられたモミジが赤く色づき、訪れた人の目を楽しませます。

大仙公園日本庭園の紅葉

紅葉の見頃は例年11月中旬~下旬ごろ。庭園内にある約100本のモミジが紅葉します。池泉周辺が人気の撮影スポットで、無風の日には紅葉が池面に映り込み、絵画のような1枚を撮影できます。特に休憩舎から見る映波橋や印月橋の景色は見事で、水面に映る紅葉と橋のコラボは撮影におすすめです。

紅葉はモミジのほか、ドウダンツツジ、ニシキギ、トウカエデ、イチョウなどがあり、それぞれ違った色合いで庭を彩ります。

園内はそれほど広くないので、サクサク撮影を進められるかと思います。(紅葉のライトアップでは混雑するので、時間がかかるかもですが……。)

大仙公園日本庭園の夜間特別開園(紅葉ライトアップ)

例年、紅葉の見頃の週末に夜間特別開園(ライトアップ)も実施されます。日中とは違った厳かな雰囲気のなか、日本庭園を撮影できます。

夜間特別開園の日程は年によって異なります。色づき状況によっても変更されるので、こまめに公式サイトや公式SNSをご確認ください。

なお、夜間特別開園は週末に実施されるため、見物に訪れる人が多く、無人で撮影するのは困難です。チャンスがあるとすれば、閉園前だと思います。ただし管理人は日没前に到着し、まだ明るめの庭園と日没後のライトアップを撮影してから離脱しているので、閉園前の状況は不明です。

夜間特別開園では、参加料として別途200円が必要です。

大仙公園日本庭園の撮影メモ

  • ライトアップは三脚禁止
  • 大仙公園内にイチョウ並木もあるよ

ライトアップは三脚禁止

大仙公園日本庭園のライトアップでは、三脚の使用が禁止されています。

庭園内の遊歩道や休憩所の通路などは、それほど広くないので、三脚を立てると通行の妨げになってしまいます。毎回1~2人使ってる人を見かけますが、小さく畳んでいても2人分の場所を取ってしまっており、「邪魔だなぁ」と思います。

通行人が三脚に足を引っ掛けるなど、事故のリスクもあるので、三脚は使用しないようにしましょう。

大仙公園内にイチョウ並木もあるよ

日本庭園がある大仙公園の中にはイチョウ並木もあります。日本庭園から徒歩数分の距離なので、あわせて立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

ただし、日本庭園のモミジより早めに黄葉する傾向があります。管理人は日本庭園に行く前に立ち寄ってみてはいますが、そこそこ散ってしまっているので、写真は撮っていません。

大仙公園日本庭園|堺市の作例

大仙公園日本庭園|堺市の基本情報

住所〒590-0801 大阪府堺市堺区大仙中町17(地図
時間3月~11月:9時~17時(入園は16時30分まで)
12月~2月:9時30分~16時30分(入園は16時まで)
休日日本庭園:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
料金日本庭園:大人200円、小人(中学生含む)100円
※ライトアップ:参加料+200円
公式サイト大仙公園日本庭園公式サイト
アクセスJR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩約5分
南海バス「大仙公園西」「堺市博物館前」「もず駅前」より徒歩すぐ
駐車場127台・有料

大仙公園日本庭園|堺市の地図

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