山中渓の桜|阪南市

山中渓は、大阪府と和歌山県の県境にある地域。江戸時代に紀州街道の宿場があったところで、昭和中頃までは、温泉宿としてにぎわっていました。
現在の山中渓は、桜の名所として知られています。普段のどかな場所ですが、3月下旬~4月中旬の桜の見頃になると多くの花見客が訪れています。
このページでは、山中渓の桜について紹介します。桜の例年の見頃時期や開花情報、実際に撮影した写真などを掲載しているので、山中渓の桜について知りたい方は、ぜひご覧ください。
山中渓の桜の見頃、開花情報

- 例年の見頃:3月下旬~4月上旬
- 開花情報:公式なし、X検索(山中渓)
- ライトアップ:あり(まつり期間中18時~21時)
山中渓で桜が見られるのは、主にJR山中渓駅周辺で、約1,000本の桜が立ち並びます。例年の見頃時期は、3月下旬~4月上旬ごろ。多くの大阪や関西圏の桜の見頃と重なっているので、他の場所とあわせて巡りやすいかと思います。
ただし、公式で開花情報を配信しているところがありません。Xなど、SNSでリアルタイムの情報をチェックするのがおすすめです。

また、夜にはライトアップが実施されます。提灯が桜をほんのりと照らし、日中とは異なる、華やかな世界を演出。夜桜撮影を楽しむのもおすすめです。
山中渓の桜の撮影スポット
山中渓の桜の撮影スポットを紹介します。管理人が実際に撮影した場所は以下のとおりです。
それぞれ実際に撮影した写真と一緒にご紹介します。
なお、時間の関係上、実際に行けませんでしたが、「わんぱく王国」にも桜が咲いているようです。
山中渓駅

山中渓で桜が見られるのは、主にJR山中渓駅周辺。山中川沿いに約1,000本の桜が立ち並んでいます。駅構内から桜並木が見えるため、ホームから列車と桜並木を同じ画角に入れて撮影する方がたくさんいます。
管理人が訪れたのは、土曜日の午前中。最前列はなかなか空きませんでしたが、気長に待てば、撮影できるかと思います。腕を伸ばせば、2列目、3列目からも撮影できました。

山中渓駅周辺

山中渓駅の外でもたくさんの桜を見られます。駅前の道路沿いや山中川沿いなど、駅周辺に桜が立ち並んでおり、さまざまな構図で桜の写真を撮影可能です。

線路が近いので、電車と桜を絡めて撮影することもできます。

撮影の際は、線路に近づきすぎないようにご注意ください。
地福寺(じふくじ)

地福寺は、浄土宗知恩院の末寺。山中渓の歴史街道(熊野街道)脇を山側に入ったところにあります。山中渓駅からは、徒歩約6分です。

境内には大きなしだれ桜があり、満開になると、境内中を覆い尽くすような迫力を感じます。

管理人が訪れたときには、参拝客がちらほらいましたが、比較的ゆっくり撮影できました。くもりだったのが残念です。
境内はそれほど広くないので、さくさくと撮影を進められます。

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