蜻蛉池公園 水仙郷|岸和田市

「蜻蛉池公園(とんぼいけこうえん)」は、大阪府岸和田市にある自然公園。甲子園球場約16個分もの広大な敷地にトンボの住む池や四季折々の花木、数多くの大型遊具、芝生広場などがそろっています。
週末にはイベントが開催されることも多く、地域の人たちを中心に、小さな子どもからお年寄りまで、幅広い年代でにぎわっている公園です。
水仙郷があるのは、蜻蛉池公園の東側(ファミリーマートの近く)。1月~2月に見頃を迎えると、水仙郷の斜面を水仙が埋め尽くします。撮影する被写体が少ない時期のなか、おすすめできる花の撮影スポットです。
蜻蛉池公園 水仙郷

- 例年の見頃:12月下旬~2月上旬
- 見頃情報:公式Instagram、公式X
蜻蛉池公園 水仙郷では、例年12月下旬~2月上旬に見頃を迎えます。特に1月中旬~下旬がピークになる傾向です。品種は日本水仙で、その規模は約6万球。水仙の群生地としても規模は、大阪府内でも最も大規模な印象があります。

フォトスポットや赤い毛氈を敷いた椅子、和傘、水仙を浮かべた水鉢などが設置されているのも特徴。水仙や風景だけでなく、ポートレートやペットの撮影を楽しむカメラマンも多く見かけます。


また、水仙郷には椿も植えられており、同時期に見頃を迎えます。椿単体を撮影したり、水仙の背景に椿を配置してアクセントにしてみたりするのもおすすめです。


なお、蜻蛉池公園では、公式Instagramと公式Xにて、見頃情報を配信しています。ベストなタイミングで撮影できるよう、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
蜻蛉池公園 水仙郷の撮影メモ
- 早朝や夕方には太陽の光が当たらない
- 駐車場は第1駐車場の利用が便利
早朝や夕方は太陽の光が当たらない場所が多い
水仙郷は、すり鉢状の斜面に囲まれているため、早朝や夕方など太陽の位置が低い時間帯には、光が当たらない場所が多くなるようです。
早朝に訪れた方の話では、「影が多くて撮影が難しかった」とのことでした。
管理人が13時ごろに水仙郷を訪れた際には、一番広い斜面に光が当たっていました。しかし、15時ごろになると太陽が山に隠れはじめ、影の面積がどんどん広がったため、撮影を切り上げました。
なお、13時ごろでも影がかかっている場所がかなりあったため、全体的に光が均等に当たる時間帯はないのかもしれません。
駐車場は第1駐車場の利用が便利
車で訪れるなら、第1駐車場の利用がおすすめです。第1駐車場から水仙郷までは、徒歩約5分でアクセス可能なので、機材を運ぶ労力が少なく済みます。
なお、駐車場料金は公園内の他の駐車場と同じく有料。料金は以下のとおりです。
- 平日:300円/日
- 休日:600円/日
※2025年1月時点
蜻蛉池公園 水仙郷の作例





蜻蛉池公園の基本情報
住所 | 大阪府岸和田市三ヶ山町大池尻701(地図) |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 蜻蛉池公園公式サイト |
アクセス | 南海ウイングバス「蜻蛉池公園前」から徒歩約14分 南海ウイングバス「稲葉」から徒歩約18分 |
駐車場 | あり・有料 |
蜻蛉池公園あじさい園の地図
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