金熊寺梅林|泉南市

金熊寺梅林(きんゆうじばいりん)は泉南市の山間部、信達金熊寺にある梅の名所です。1647年の江戸初期に信達神社の神主がお告げを受けて栽培をはじめたと伝わっており、古くから梅の名所として知られています。
広範囲にわたって梅が植えられており、一帯は「口の千本」「人目千本」「中の千本」などと呼ばれていたとのことです。
このページでは、金熊寺梅林について紹介します。梅の見頃時期や金熊寺梅林の注意点、実際に現地で撮影した写真などを掲載しているので、ぜひご覧ください。
金熊寺梅林の見頃、開花情報など

- 例年の見頃:2月下旬~3月中旬
- 開花情報:泉南市観光協会ウェブサイト
金熊寺では、おもに白い花を咲かせる金熊寺梅が植えられており、例年2月下旬から3月中旬にかけて見頃を迎えます。開花情報は、泉南市観光協会ウェブサイトにて配信されているので、こまめにチェックすのがおすすめです。

梅林は「大阪みどりの百選」に選定されており、小高い山の上から梅林全体を撮影可能です。また、梅林内には遊歩道も整備されており、梅林の中に入って、梅の花を撮影することもできます。

近くに泉南市のコミュニティバスの停留所があるので、車がなくてもアクセスできます。
駐車場も20台分用意されており、2025年は無料で利用できるとのことです。

金熊寺梅林の撮影メモ
撮影は午前中がおすすめ
撮影するなら午前中がおすすめです。
金熊寺梅林は、おもに西・南側の斜面からふもとに広がっており、15時~16時の間に太陽が山で隠れてしまいます。
東側にも山はあるものの、8時には太陽が見える位置に上がっています。遅くとも12時~13時ごろには到着しておくと、じっくり撮影できるでしょう。
丘の上の茶店は閉店

梅の開花時期に営業していた丘の上の茶屋は、2021年に閉鎖されており、入ることができません。あわせて、茶屋敷地内の展望台へも入れなくなっているので、ご注意ください。
展望台でなくても、見晴らしの良い場所はあるので、梅林内を歩き回ってみるのがおすすめです。
靴は歩きやすいもので

金熊寺梅林内は、遊歩道が整備されていますが、基本的に土で、一部歩きにくいところがあります。一部斜面が急なところもあるので、革靴やヒールの高いものなどではなく、スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
特に雨の日やその翌日などは、足元が汚れやすいので、ご注意ください。
バスの時間に注意

バスでアクセスする場合は、時間に注意が必要です。金熊寺梅林付近まで行けるバスは、1日6本の運行なので、1本逃すと1時間以上待つことになります。最寄り駅までは徒歩約50分なので、時間管理にはご注意ください。
また、近くに中学校があるので、登下校の時間と重なってしまうと、混雑してしまいます。管理人がはじめて利用したときは、15時台のバスを利用して、下校時間に重なってしまいました。
金熊寺梅林で実際に撮影した写真
撮影日時は、2024年2月28日12時30分~14時ごろ。このときはタイミングが悪く、すでに散った木とこれから開花する木が多かった印象です。作例としては参考にならないかと思いますが、雰囲気を掴んでいただけると幸いです。撮り直しに行けたら、差し替えます。










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以下の記事にて、大阪で撮影におすすめの梅撮影スポットをまとめて紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

金熊寺梅林の基本情報
住所 | 大阪府泉南市信達金熊寺798(地図) |
時間 | – |
休日 | – |
料金 | – |
公式サイト | 泉南市ホームページ |
アクセス | 泉南市コミュニティバス・さわやかバス(山方面周り)「金熊寺」から徒歩約5分 泉南市コミュニティバス・さわやかバス(山方面周り)「東小学校前」から徒歩約2分(下車後、来た道を少し戻る) |
駐車場 | あり・20台 |