【2025】大阪でおすすめのチューリップ撮影スポット4選

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春の訪れを鮮やかに告げるチューリップは、最も魅力あふれる被写体のひとつです。大阪には、色とりどりのチューリップが咲き誇るスポットが点在しており、広大なスポットから、じっくり撮影できる穴場まで、撮影意欲を刺激する場所が充実しています。

この記事では、大阪でおすすめのチューリップ撮影スポットをご紹介します。スポットごとの見頃の時期、花の規などをまとめていますので、大阪でチューリップ撮影を楽しめるスポットをお探しの方はぜひ参考にしてください。

大阪でおすすめのチューリップ撮影スポット4選

1.花博記念公園鶴見緑地|大阪市

花博記念公園鶴見緑地(はなはくきねんこうえんつるみりょくち)は、大阪市鶴見区にある都市公園。1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」の会場跡地が整備されたもので、広大な敷地にある多彩な自然環境が特徴です。

チューリップは、花博記念公園鶴見緑地の山エリアに位置する風車の丘で咲いています。例年4月上旬頃に見頃のピークを迎えることが多いです。風車を背景に入れることで、オランダの風景を思わせる1枚を撮影できます。

また、同じ場所にネモフィラが植えられていることも多く、淡いブルーのネモフィラとチューリップのコントラストも楽しめます。ただし、チューリップのほうが早めに見頃がすぎるケースが多いので、事前に開花状況を確認しましょう。

なお、花博記念公園鶴見緑地は基本的に散策自由ですが、山のエリアの開園時間は9時~17時30分です。計画を立てる際にはご注意ください。

住所大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163(地図
時間散策自由
山のエリア:9時~17時30分
休日12月29日~1月3日
料金無料
公式サイト花博記念公園鶴見緑地公式サイト
アクセスOsaka Metro長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」より徒歩すぐ
駐車場あり・有料

2.万博記念公園|吹田市

万博記念公園のチューリップ

万博記念公園は、大阪府吹田市にある公園。1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の会場跡地を公園として再整備されました。太陽の塔を中心に自然文化園や日本庭園などで構成されています。

チューリップが咲くのは、主に自然文化園内の「チューリップの花園」です。例年3月下旬~4月下旬に、多種多様な8万本のチューリップが咲き誇り、園内をカラフルに彩ります。

万博記念公園のチューリップ

チューリップの花園からは、太陽の塔やOSAKA WHEEL(オオサカホイール)といったランドマークも見えるので、チューリップとあわせて撮影することも可能です。

なお、同時期にネモフィラやポピーも見頃を迎えます。ポピーは主に園内西側の「花の丘」に咲いているので、撮り忘れないようにご注意ください。

住所大阪府吹田市千里万博公園1-1(地図
時間9時30分~17時(最終入園 閉園の30分前まで)
休日水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
※4月1日~5月2日まで・10月・11月は無休
料金大人260円、小中学生80円
公式サイト万博記念公園公式サイト
アクセス大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約7分
駐車場あり・有料

3.堺・緑のミュージアム ハーベストの丘|堺市

「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」(以下、ハーベストの丘)は、大阪府堺市にある、自然豊かな体験型農業公園です。季節の花々が咲き誇る花の名所で、動物とのふれあいや手作り体験教室のほか、遊具施設やアトラクションもあり、家族連れに人気のスポットです。

チューリップが植えられているのは、園内の「村エリア」にある花畑。例年の見頃は、例年4月中旬から下旬ごろ。花畑は斜面に広がっており、下側から撮影すると、画面いっぱいにチューリップが広がる壮観な写真を撮ることができます。

さらに、花畑の中に入って撮影することも可能で、チューリップに囲まれた写真や、青空とのコントラスト、ヨーロッパ風の建物を背景にした構図も魅力的です。

また、例年ハーベストの丘では、フォトコンテストも開催されています。ハーベストの丘で撮影したチューリップの写真をInstagramに投稿すると、豪華賞品が当たるチャンスもあります。

住所大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1(地図
時間10時~17時(入園は16時まで)
休日公式サイトの営業カレンダーを確認(水曜が多い)
料金中学生以上:1,200円
4歳以上:800円
3歳以下:無料
公式サイト堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
アクセス泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から南海バスに「ハーベストの丘行き」乗車
-「ハーベストの丘」下車すぐ
駐車場約1,800台・無料

4.和泉リサイクル環境公園|和泉市

和泉リサイクル環境公園のチューリップ
©(公財)大阪観光局

「和泉リサイクル環境公園」は、和泉市にある、花とスポーツを楽しめる公園です。かつて産業廃棄物の最終処分埋立地だった場所を、「処分場跡地のリサイクル」という形で活用し、整備されました。

和泉リサイクル環境公園が最も華やかになるのが、4月〜5月上旬のチューリップが咲く時期。園内の花の農園に、チューリップがラインごとに色分けされて植えられ、グラデーションのような美しい景観を撮影できます。

和泉リサイクル環境公園のチューリップ
©(公財)大阪観光局

同じ時期には、芝桜やムラサキハナナといった、他の花も見頃を迎えます。あまり規模は大きくありませんが、そちらも見逃さず撮影を楽しんでください。

なお、和泉リサイクル環境公園は、営業時間が8時~17時、月曜定休日です。計画を立てる際には、ご注意ください。

住所大阪府和泉市納花町407-15(地図
時間8時~17時
休日月曜日、年末年始
※天候不良等で閉鎖の場合あり
料金無料
公式サイト和泉リサイクル環境公園公式サイト
アクセス南海バス「納花」から徒歩約15分
駐車場140台・無料

まとめ

大阪には、春を彩るチューリップの撮影スポットが数多くあり、それぞれ個性的な魅力にあふれています。定番の大規模スポットから、じっくり撮影できる穴場的なスポットまで、カメラを持って巡れば多彩な表情のチューリップと出会えます。

色鮮やかな花畑の景色を広角でダイナミックに捉えたり、一本一本の花の表情をマクロレンズで楽しんだり、撮影スタイルに合わせて自由にスポットを選んでみてください。

ぜひこの記事を参考に、大阪でしか撮れない魅力的なチューリップの一枚を狙ってみてください。

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