花博記念公園鶴見緑地の桜|大阪市

花博記念公園鶴見緑地(はなはくきねんこうえんつるみりょくち)は、大阪市鶴見区にある都市公園。1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」の会場跡地が整備されたもので、広大な敷地にある多彩な自然環境が特徴です。
花博記念公園鶴見緑地では、例年2月頃から早咲きの桜が見頃を迎え、品種をリレーしながら4月上旬ごろまで見頃が続きます。
このページでは、花博記念公園鶴見緑地の桜について紹介します。桜の見頃時期や開花情報、実際に撮影した写真などを掲載しているので、ぜひご覧ください。
花博記念公園鶴見緑地の桜の見頃時期・開花情報

- 例年の見頃:2月下旬~4月上旬
- 開花情報:公式サイト
- ライトアップ:なし
園内には多種多様な桜が植わっており、例年2月下旬から4月上旬まで花見を楽しめます。
特に、以下の2品種が人気です。
- オカメザクラ:2月下旬~3月上旬
- ソメイヨシノ:3月下旬~4月上旬
開花情報は、公式サイトにて随時更新されています。事前に確認してから、訪れるのがおすすめです。
花博記念公園鶴見緑地の桜の場所
オカメザクラとソメイヨシノの咲く場所をそれぞれ紹介します。
オカメザクラ
オカメザクラが咲いている場所は、以下のとおり、大池の北西側に位置しています。

近くまで行くと、ピンク色のオカメザクラが見えるかと思います。
オカメザクラには、たくさんのメジロが集まっており、オカメザクラとメジロを同じ画角に捉える「サクジロー(桜+メジロ)」を撮影できます。風景として撮影するより、サクジローを撮影する人のほうが多い印象です。

メジロの撮影には超望遠レンズが必要ですが、撮影したことがない方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ソメイヨシノ
ソメイヨシノが咲いている場所は、以下のとおり、大池周辺です。

特に、大池の西側・北東側や緑地橋口など、多くの本数がまとまって植わっています。花見客も多くいるので、撮影の際にはご注意ください。

大池周辺以外にも桜が咲いている場所が点在しているので、歩いてお気に入りのスポットを探してみるのもおすすめです。
花博記念公園鶴見緑地の桜の作例
オカメザクラとソメイヨシノそれぞれの作例を紹介します。
オカメザクラ
撮影日時は2024年3月3日の11時~12時30分ごろ。遅くなったので、メジロは少なくなっていたようです。初のサクジローチャレンジで、飛翔の瞬間を撮りたいと思っていましたが、見事に失敗しました。
なお、こちらはAPS-Cサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラで撮影しています。写真に記載している焦点距離は、35mm判換算した数値です。




ソメイヨシノ
撮影日時は2022年4月4日の15時~16時ごろです。開花状況はほぼ満開。大池周辺で撮影しました。
こちらフルサイズミラーレス一眼カメラを使用しています。






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以下の記事にて、大阪で撮影におすすめの桜撮影スポットをまとめて紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

花博記念公園鶴見緑地の基本情報
住所 | 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163(地図) |
時間 | 9時~17時30分 |
休日 | 12月29日~1月3日 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 花博記念公園鶴見緑地 |
アクセス | Osaka Metro長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」より徒歩約5分 |
駐車場 | あり・有料 |