【2025】大阪でおすすめの水仙撮影スポット3選

数少ない冬の被写体である水仙。可愛らしい花ですが、ひとつひとつ小さいため、群生していないと撮影が難しいのが難点です。
そこでこの記事では、大阪で撮影におすすめの水仙群生地を紹介します。各スポットの概要や見頃時期、アクセスなどの基本的な情報を紹介するので、大阪で水仙の撮影スポットをお探しの方はぜひご覧ください。
スポットは管理人が実際に訪れた場所です。ほかにおすすめの場所を開拓できたら随時追加したいと思います。
大阪でおすすめの水仙撮影スポット3選
1.蜻蛉池公園 水仙郷|岸和田市

- 例年の見頃:12月下旬~2月上旬
- 見頃情報:公式Instagram、公式X
「蜻蛉池公園(とんぼいけこうえん)」は、大阪府岸和田市にある自然公園。甲子園球場約16個分もの広大な敷地にトンボの住む池や四季折々の花木、数多くの大型遊具、芝生広場などがそろっています。
蜻蛉池公園では、園内東側(ファミリーマート側)にある「水仙郷」にて約6万球もの日本水仙が咲き乱れます。水仙の数だと大阪府内でも1番多い印象です。見頃は例年12月下旬から2月上旬にかけてで、特に1月中旬~下旬が最盛期になる傾向があります。

また、フォトスポットや赤い毛氈を敷いた椅子、和傘などが設置されているのも特徴。水仙や風景だけでなく、ポートレートやペットの撮影を楽しむカメラマンも多く見かけます。
住所 | 大阪府岸和田市三ヶ山町大池尻701(地図) |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 蜻蛉池公園公式サイト |
アクセス | 南海ウイングバス「蜻蛉池公園前」から徒歩約14分 南海ウイングバス「稲葉」から徒歩約18分 |
駐車場 | あり・有料 |

2.スイセンの丘|千早赤阪村

- 例年の見頃:1月初旬~2月中旬
- 見頃情報:なし
スイセンの丘は、大阪府唯一の村・千早赤阪村にある日本水仙の群生地です。楠木正成公の没後600年を記念して建てられた奉建塔の近くに位置しています。

スイセンの見頃は1月初旬から2月中旬にかけてで、その規模は約5万球です。最盛期には丘全体が水仙の花で覆われます。
アクセスは「道の駅ちはやあかさか」から徒歩約3分の距離にあるので、車が便利です。
住所 | 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分27(地図) |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 千早赤阪村観光NAVI |
アクセス | 大阪府4市町村コミバス「千早赤阪村役場」から徒歩約10分 |
駐車場 | 道の駅 ちはやあかさかを利用 |

3.玉祖神社(たまのおやじんじゃ)花香郷|八尾市

- 例年の見頃:1月上旬~2月上旬
- 見頃情報:なし
玉祖神社(たまのおやじんじゃ)は、大阪府八尾市にある神社。創始710年とされており、国の天然記念物である長鳴鶏や大阪府の天然記念物である大きなクスノキなどがあります。大阪平野を一望できるのも魅力です。
玉祖神社に隣接する花香郷は、水仙の名所として有名。高安山の傾斜地に広がっており、例年1月上旬から2月上旬にかけてが見頃です。特に1月下旬から2月上旬に最盛期を迎えることが多く、ピーク時には斜面を水仙が埋め尽くします。

境内の前に駐車場があるので、車でのアクセスが便利。公共交通機関であれば、近鉄信貴線「服部川駅」から徒歩約27分でアクセス可能です。
住所 | 大阪府八尾市神立5-93(地図) |
時間 | – |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 八尾市観光協会ホームページ |
アクセス | 近鉄信貴線「服部川駅」から徒歩約27分 |
駐車場 | あり・無料 |

まとめ
水仙は、冬に見頃を迎える数少ない花のひとつです。小さくて可愛らしい花に寄って撮影したり、群生した花々を周囲の景色と一緒に撮影したりするなど、冬でも花の撮影を楽しめます。
大阪にも水仙の撮影を楽しめる群生地が点在しているので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
この記事を参考にして、水仙の撮影を楽しんでいただけますと幸いです。