万博記念公園のコスモス|吹田市

万博記念公園は、大阪府吹田市にある公園。1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の会場跡地を公園として再整備されました。太陽の塔を中心に自然文化園や日本庭園などで構成されています。
季節の花の名所としても有名で、園内各所でさまざまな種類の花を撮影可能。万博記念公園では、例年10月中旬~下旬頃、花の丘でコスモスが見頃を迎えます。カラフルなセンセーションミックスや純白のセンセーションホワイト、キバナコスモスなど、さまざまな品種のコスモスを撮影できるのも特徴です。
このページでは、万博記念公園のコスモスについて紹介します。コスモスの見頃や撮影場所、実際に撮影した写真などを掲載するので、ぜひご覧ください。
万博記念公園のコスモスの見頃・開花情報、撮影場所

- 例年の見頃:10月中旬~下旬
- 開花情報:公式サイト
万博記念公園のコスモスは、例年園内西側の「花の丘」に植えられており、花期が9月下旬~11月上旬、見頃が10月中旬~下旬頃です。見頃の時期には多くの観光客でにぎわっており、写真撮影を楽しんでいます。
例年コスモスが植えられている花の丘の場所は以下のとおり(マップの左下)です。
引用元:万博記念公園
太陽の塔がある中央口から花の丘までは、10分程度歩きます。結構遠いです。

花の丘では赤、白、桃など色彩豊かなセンセーションミックス、純白のセンセーションホワイト、キバナコスモスなど、いくつかの品種のコスモスが区画を分けて植えられています。品種が複数あるので、簡単にバリエーションを増やせるのが嬉しいポイントです。

また、2023年には明らかに写真映えを意識した階段+鐘も用意されていました。2024年にあるかは、わかりませんが、万博公園側でもいろいろと来園者が楽しめるように工夫してくださってます。
万博記念公園のコスモス撮影メモ
夕焼けを絡めて撮影可能

万博記念公園の花の丘では、夕焼け空と絡めてコスモスを撮影できます。(ぼくは上手く撮影できませんでしたが…)
コスモス見頃時期の日の入り時間は17時10分~30分なので、日の入りには間に合いません。ですが、ある程度焼けた空と一緒に撮影することが可能です。
ただし、花の丘は周囲を木に囲まれています。夕焼けを狙って16時などの遅い時間に訪れると、花畑を覆う影の面積が大きくなるので、注意が必要です。
また、万博記念公園の閉園時間が17時なので、粘って夕焼けを狙っていると、閉園時間までに退園できません。万博記念公園のスタッフに迷惑がかかるので、時間をチェックして、程よい時間で撮影を切り上げましょう。
例年同時期に花の丘でコキアとミューレンベルギアが見頃


例年コスモスの咲く花の丘では、同時期にコキアやミューレンベルギアも植えられています。運が良ければ見頃が重なるので、それぞれ撮影するのがおすすめです。
コキアはコスモスの近くに植えられているので、がんばれば同じ画角に入れて撮影できます。ただし、いい感じで撮るのは難しいかもです。

ミューレンベルギアはコスモス・コキアと離れた場所にあるので、一緒に撮影することはできません。
なお、万博記念公園のコキアについては、以下の記事で紹介しています。見頃などについて作例をまじえて紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

万博記念公園のコスモスの作例








万博記念公園の基本情報
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園1-1 |
時間 | 9時30分~17時(最終入園 閉園の30分前まで) |
休日 | 水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 ※4月1日~5月2日まで・10月・11月は無休 |
料金 | 大人260円、小中学生80円 |
公式サイト | 万博記念公園公式サイト |
アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約7分 |
駐車場 | あり・有料 |
万博記念公園の地図
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